柴田 大智Daichi Shibata

建築部|工事副主任

インタビュー

BELIEVER'S NOTE 03

MY BELIEVING 01

わからないままにしない。

学生時代の専攻は土木工学でした。けれど業界研究をしていくうちに土木の世界はちょっと地味かな、と感じて、仕事にするなら建築のほうがいいと思っていたんです。いろんな会社の説明会に出席した結果、三信住建は土木専攻でも応募できたためチャレンジしました。現在、入社3年目です。現場でいうと3か所目ですが、この会社では若いうちから幅広く業務を任せてもらえるので、自分で実感できるくらいに成長ができていると思います。とはいっても、日々、対峙する職人さんたちの経験や知識にはまだまだかなわない部分も多いのが実情です。現場を見る監督としては、本来であればすべてを把握していないといけないのですが、知識も経験もまだまだです。だからこそ、“知ったふり”をすることはしません。百戦錬磨の職人の前では、「監督わかってないよね?」とすぐにばれてしまいますから笑。わからないことは聞く。状況を理解しないまま、曖昧な指示を出せば現場は混乱しますし、危険が生まれてしまいます。後輩にもそのことを伝えるようにしています。

MY BELIEVING 02

現場には、釘ひとつ落ちていないように。

施工管理をする立場でとくに重要なのは、さまざまな職種の職人さんたちが、最大限に効率よく動ける環境を整えること。一日に現場に入る人数は、多い日には30名以上になります。広い現場であれば問題ありませんが、現在担当しているのは駅前の一等地で面積は狭く、現場が乱雑であれば、危険なだけでなく、作業効率も落ちてしまいます。だからこそ、その第一歩として現場をきれいにするよう、常にみんなに周知するようにしています。もともと自宅の部屋もきちんと整理されていないと落ち着かない性格なのですが、それが仕事で活きていますね笑。作業が終わるのは、毎日17時です。自分が現場に出ている日は、仕事が終わったあとにチェックすることもルーティンになっています。釘が一本でも落ちていれば、拾って片づける。小さなことかもしれませんが、大切にしていることです。

MY BELIEVING 03

いったん、落ち着く。

現場は日々、時間との戦いです。その日、どこまでの作業を完了させないといけないのか。細かく計画を立てた上で進捗管理を行っています。ですので、職人さんたちとのコミュニケーションは欠かせません。現場で毎日のように発生する問題に対し、その都度判断していくことになります。ときにはたくさんのことが起こり過ぎて、すべてに完璧な判断をすることが難しくなることもあります。そんなときは、いったん落ち着くように自分に言い聞かせます。事務所のデスクに戻って、間違った指示をしてしまったところは軌道修正をする。現場に戻って再度指示をしたり、協力業者さんに再度連絡をして、予定を変更します。日々いろんなことが起こるぶん、三信住建の社員は成長が早いと思います。来年になると、一級施工管理技士の試験が受けられるようになるため、チャレンジするつもりです。入社当時、自分を丁寧に指導してくれた先輩の姿を思い出すと、まだまだ自分はそのレベルには達していないような気もしますが、それでも頼りにされる先輩と言われるように、さらに成長していきたいですね。