山田 小百合Sayuri Yamada

不動産企画部|主任

インタビュー

BELIEVER'S NOTE 07

MY BELIEVING 01

諦めたら終わり。

粘りに粘って契約に辿り着いた経験があります。用地の取得までに1年くらい掛かるケースはよくあるのですが、その時は3年掛かりました。入社して4年ほどなので、会社に在籍するほとんどの期間、その用地と格闘していたことになります。いろいろな人たちに「もうあそこは諦めて他を探せば?」とアドバイスをもらいました。でも、どうしても諦めたくなかった。紹介してくれた仲介業者さんは、私からするとおばあちゃんくらいの年齢の方。たぶん80歳くらいだと思います。その方には、入社して間もない頃からとても良くしてもらっていたので、どうしても一緒に仕事をやり遂げたかったんです。冗談で「早くしないとわたし死んじゃうわよ」なんて言われたこともありました。だからこそ、契約の時、オーナーさんにハンコをいただけた時は本当に嬉しかったですね。

MY BELIEVING 02

どんな仕事も楽しくできる。

仕事をしていると、嫌なこと、つまらないと感じることは多々あります。たとえば飛び込みで仲介業者様に行っても、アポイントを取っていないためにまったく相手にしてもらえないことも。それでもめげずに業者さんを回っていると、気の合う方に出会えることがあります。私の場合、気が合いすぎて、休日にも一緒に遊びに行くほどの関係になった人もいます。また、印象に残っていることは、最初は心を開いてくださらなかったオーナーさんがいました。その方のもとへ何度も通っているうちに、ご相談相手になることができ、仕事が終わった頃にはお礼のお手紙をいただいたこともあります。どんなことでも工夫次第、心の持ちようで、楽しくなるものです。

MY BELIEVING 03

仕事は平日のうちに。

女性としては初めての不動産部所属の社員でした。その後、結婚もしていますが、仕事を続けています。実は主人も同じ会社で働いているのですが、家では全く仕事の話はしません。仕事は金曜日で終わり。オンとオフを上手に切り替えることが、仕事を頑張れるコツだと思います。現在は新卒でも女性の社員が毎年入社してくれていますし、結婚だけでなく、将来的に出産を経験したとしても、仕事を続けられる環境が整っています。男性的なイメージが強い不動産業界かもしれませんが、女性のみなさんにも積極的にチャレンジしてほしいですね。